DJ SENNA 独占インタビュー

2019/05/08

DJ SENNA 独占インタビュー


 

インタビュアー:本日は宜しくお願い致します。これから色々質問をさせてください!
DJ Senna:はい。宜しくお願いします!

Q1:DJを始めたきっかけは?

インタビュアー:DJを始めたきっかけは何でしょうか。
DJ Senna:きっかけは、「DJを凄い知っている」というわけではなくって、私の場合は、たまたま身近に先生がいて、DJできる環境だったので無料体験レッスンみたいなものをうけたのがきっかけです。
インタビュアー:要するにそれは、DJ学校っていう事ですか?
DJ Senna:その先生は個人的にマンツーマンでレッスンをしている方で、その方がたまたまやってみないかという感じで。全く分からなかったんですけど、初めてみたらこういう音楽が楽しいっていうことに気づいて。
インタビュアー:そのきっかけでDJ にのめり込んでいったのですね?
DJ Senna:そうですね。元々バレエをずっとやっていたこともあり踊ることは好きだったので!
インタビュアー:なるほどですね。先ほど撮影させていただいた際のポーズもバレー仕込みだったんですね!
DJ Senna:はい!そうなんです。

Q2:最初にDJした音楽ジャンルは?

インタビュアー:最初DJ をされた時の音楽ジャンルは?
DJ Senna:最初からもういきなりMIXの練習から入ってしまったんで、やりやすいハウス、ハウスミュージックから初めて、ちょっと慣れてきたらEDM、普通の4つ打ちのものですかね。
インタビュアー:凄いですね。様々な音楽ジャンルが入り混じるMIXって難しそう。レコードってDJ を?
DJ Senna:いいえ、CDJです。ターンテーブルはちょっとよくわからないですw
インタビュアー:難しいですよねwなるほど。じゃあ今Sennaさんが基本的にやられてる音楽のジャンルっていうのは?
DJ Senna:EDM全般でフューチャーハウスとか、ティックハウス、ベースハウス、バウンス、ビックルーム、あとベースミュージックの方でダブステップとラップ、あとハード系のハードスタイル辺りのものを回してます。

Q3:DJとして意識していることは?

インタビュアー:色々なジャンルが出来るんですね。じゃあ今シーンとかもあると思うんですけど、自分がDJをプレイする時に意識していること、これは念頭においてやってるよってことってありますか?
DJ Senna:意識していることは、練習の上ではやっぱり流れをどうもっていこうかなっていうのを意識して、またお客さんの雰囲気も流れには多く左右するので、自分なりにだんだん上げていこうとか、真ん中でなんか一番盛り上げて、だんだん下げていくとかそういう場の雰囲気を設定して練習してます!
インタビュアー:その場の流れに合わせた雰囲気づくりを意識して練習するってことですね!
DJ Senna:そうですね。流れを作るのを一番大事にしてて、本番でお客さんがいるときは、お客さんが何を求めてるのかなっていうのを見て聞いて汲み取って。それを曲で表現できるようにしてます。
インタビュアー:次のDJ へバトンタッチする際も合わせやすい選曲をしないと、流れが崩れてしまうそうですね。
DJ Senna:そうですね。なので今日はどんなジャンルが好きなお客さんが集まってるんだろうっていうのを最初の方でかけながら見て、あ、この辺はのってくるなって思ったら、有名な曲から入っていくとかっていうのを考えてplayしてますね。
インタビュアー:すごいシビアですね。なるほど。
DJ Senna:だから、流す曲が曲順が決められていない”生もの”だと私は思ってます。今日は明らかにこういう人達が集まると分かってたら、ある意味やりやすいのはやりやすいんですけど、そうじゃない時とか、全然つかめない時もあったりするので。
インタビュアー:難しい世界ですね。自分が用意してたものとお客さんのジャンルがちょっと違ったりもしそうですしね。
DJ Senna:そうなんです!そういうのあります、あります!w
インタビュアー:それっていうのは、全部対応できるように曲は備えておいてってことですよね。
DJ Senna:そうですね。

Q4:DJ Sennaの武器は?

インタビュアー:では、ご自身がDJをプレイしている上で、ここが他のDJには負けないっていう特化している武器などありますか?
DJ Senna:あー、そうですね。その時のお客さんのノリに対応出来るのは1つの武器だと思ってます。それを一番練習してきたので。DJ面で言うとその辺りかな。
インタビュアー:そこ1番大事だったりしますよね!
DJ Senna:あとは、今までのバレエの経験を活かした動きで流す音楽に合わせて踊ったり。
インタビュアー:パフォーマンスですね。僕のイメージで有名DJの方って、この人と言えばこの曲!みたいなのがあるイメージであまり流れとか関係ないのかなって思ってましたが、しっかり曲の流れを組み立てていかなきゃいけないんですね。
DJ Senna:そうですね。ゲストの方とか、この外タレが来ますっていう時は、それを見に来ているお客さんがほとんどなんで、自分がやること=一番ウケルことみたいな感じにはなってくるんですけど、そうではない立場ですし、今はまだ。なので、自分の中で一番やりたいジャンルは絶対かけるようにはしてるんですけど、その前後はお客さんのノリに合せますね。
インタビュアー:ちなみに、やりたいジャンルっていうのは何なんですか。
DJ Senna:普通のEDMのバウンスミュージックですね。
インタビュアー:バウンスミュージックなんですね。なるほど、EDMってやっぱり種類がいっぱいあるっていう事ですね。
DJ Senna:そうですね。はい。

Q5:DJとして目指すところは?

インタビュアー:今後DJをやられていて目指すところはなんですか?自分がこうなりたいだったりとか、こうしていきたいなどありますか?
DJ Senna:ていうのはやっぱり、日本だけだとどうしてもジャンルが偏ってたりとかするので、海外に出たいっていうのがまずしていきたいのと。
インタビュアー:海外進出。なるほどですね。
DJ Senna:そうですね、やっぱり、バレエも今まで海外でやってきたので、DJでもそっちの世界で認められるように頑張っていって。
インタビュアー:面白いですね。違う、それことDJとバレエと違うジャンルにみえて、そこをミックスさせたら面白いものが出来そうですね。たしかに。プレイをしているところ以外にも、なんか音でなんか表現できたらいいですよね。
DJ Senna:そうですね。
インタビュアー:バレエの曲でDJに入れられるような音楽の内容とかってあるんですか。
DJ Senna:今、やっぱりまぁ、今やってるっていうのは足を途中で上げるっていうのが第一歩かなっていうのがあるので、それに進化したなんか。
インタビュアー:あれ、音楽流れながらやるんでしたっけ。ダンス。
DJ Senna:そうです、そうです。
インタビュアー:そういう音のなんかジャンルっていうか、EDMとちょっと違う感じですか。
DJ Senna:そうですね。やっぱりジャンルは全然違うので、そこを、良いところだけ使う、バレエでやっぱりインパクトのあるポーズとかを自分のDJをしながら入れていければ、なかなか出来る人もいないですし。
インタビュアー:たしかにそれは、たしかにイメージで凄いつきますよね。あの人誰なんだろうって思われますよね。僕も聞いてたらたぶん思ってると思いますw

Q6:最初にDJした音楽ジャンルは?

インタビュアー:音楽を通して伝えたいとやその理念みたいなものってありますか。
DJ Senna:あー。やっぱり、バレエの中ではクラシックが好きな人とか古典文化が好きな人がほんと集まってる、人が集まってるんですけど、クラブの方はどっちかっていうと、イメージ的にすごいチャラいイメージとか、ナンパしに来る場所とかっていうイメージが強いので、そこがもうちょっと、ミックスじゃないですけど、クラシック好きな人もこういう音楽を、クラブミュージックも好きになってほしいですし、クラブミュージック好きな人もそういうクラシックも好きになって。
インタビュアー:融合っていう事ですね。
DJ Senna:そうですね。
インタビュアー:なるほど。バレエ来てる人がクラブにいるイメージは無いですね。
DJ Senna:無いですね。

Q7:本日の見所は?

インタビュアー:本日のDJのプレイは自分の見どころは?
DJ Senna:今回のアゲハはちょっと久々のplayで、今年初アゲハでのDJなので、今までやってきたものの中で自分の一番好きなジャンルだったりを全部組み込んで最高のパフォーマンスを35分間、勿論足も上げながらマイクも使いながらパフォーマンス出来たらいいなと思ってます。
インタビュアー:DJのplay中に足を上げるって結構大変ですよね。凄いと思います。

Q8:DJ Mag JAPAN2018について

インタビュアー: DJMagJAPAN2018でランキング入りされたという事で、おめでとうございます。
DJ Senna:ありがとうございます。
インタビュアー:今女性のDJは世界的にもいろんな有名な方が出てきているじゃないですか。日本でもやっぱり、女性のDJっていうのが今後生まれてくるだろうなって思っているんですが、今後日本の代表として、またDJとしてどのようなことを意識してますか?
DJ Senna:うーん。どうなんでしょう。まぁ今は日本の中でトップになる事っていうのが目標ではあるんですけど、その経歴を活かして、海外にも進出出来ればいいなと。
インタビュアー:そうですよね。海外のアーティストさんとかも含め、バレエと音楽、DJっていうのを融合されているDJは聞いたことがないですね。
DJ Senna:いないですよね、バレエを融合している有名DJってw
インタビュアー:ちなみにバレエっておいくつからやられてたんですか。
DJ Senna:バレエは3歳からずっとやってました。
インタビュアー:バレエも音楽を元に踊ると思いますが、絶対音感などは昔から培われてきたんですか?
DJ Senna:わたし絶対音感は全然ないですけど、音楽があるところでずっと生きてきたっていうか。学校とか早退してバレエ行かなきゃみたいな感じでバレエにのめり込んでましたね。
インタビュアー:Sennaさんは1つのことをやり抜くイメージがありますが?
DJ Senna:そうですね。やりたいと思ったことはがぁーっとやっちゃう方だとは思います。
インタビュアー:なるほど。素晴らしい。

Q9:DJ Mag JAPAN2018のトップ40に入ってからの環境の変化は?

インタビュアー:(DJaneMagJAPAN2018で)トップ40になってなんか変わったことはありますか。
DJ Senna:変わったこと。変わったことですか。だいぶ、認知度が上がって気がしていて「DJaneMagで10位の子だよね」みたいな、なんて言われることはちょっと増えたかなと思います。
インタビュアー:今年は何位を目指したいですか。
DJ Senna:今度昨年10位だったんで、5位以内に入りたいです!
インタビュアー:ベスト5ですね、期待しております!
DJ Senna:ありがとうございます!
インタビュアー:DJaneMagを通して逆にDJaneMagにやってほしいこととかってありますか?
DJ Senna:うーん。やってほしいこと。トップ40入った人からの選抜で、なんかイベントはあったら。もちろん、女の子だけのイベントになりますし、そうやってその40の中で特技などなんかある方とかを抜粋して、そういうDJaneMagなんたらかんたらイベントみたいなのがあったら、認知度も上がるのかなと思います。
インタビュアー:楽しくなりそうなイベントですね!

Q10:DJ活動以外でやっていきたいことは?

インタビュアー:今後DJ以外の活動でやりたいことはありますか?
DJ Senna:DJ以外ですか。そうですね。やっぱり私の場合バレエしかないので。バレエを活かしたなんかをやりたいですね。音楽系でDJのクラブミュージックじゃなくってもなんか違うジャンルでもいいんじゃないかなって思ってて、バレエと融合させてみたりとか。バレエの世界だったり、コンテンポラリーの現代舞踊があるみたいな感じで、クラブミュージックとはちょっと違うジャンルの曲でも踊ってみたいっていう事ですね。踊りたいっていうのが一番。
インタビュアー:踊りたい。踊りが一番メインという事で。わかりました。そうですね。

Q11:これからの目標とファンの方にメッセージ

インタビュアー:最後に、これからの目標とファンの方にメッセージをもらっても良いですか。
DJ Senna:これからの目標は、そうですね。目標はもっとビックになっていけるように、いろんなジャンルの、なんだろう組み合わせだったり、今このジャンルでバァーとやったりとか、だいぶ融合というかミックス出来るようになってきたんですけど、幅広く広くいろんな、いろんな層の人に興味を持ってもらえるようにいろんなジャンルをミックス出来ることと、あとパフォーマンス力をもっとアップさせたいなっていうのがあります。
インタビュアー:わかりました。ありがとうございます。では、最後ファンの方に何かメッセージを。
DJ Senna:ファンの方へ。
インタビュアー:はい。
DJ Senna:これからも、DJプレイの方も、音楽面な方も、バレエの、
インタビュアー:パフォーマンス。
DJ Senna:パフォーマンスも全部、どんどん新しいものを作っていきたいと思っているので、これからもいろんなイベントに遊びに来てほしいです。
インタビュアー:はい。ありがとうございました。なんかあれですかね、あのー。初めてこう、例えばDJaneMag通してとか、クラブとかで、Sennaさんを見た時に、こう、全然ガンガンこう、声出して応援しちゃっていいんですかね。
DJ Senna:あつ、もちろん、もちろんです。むしろそっちの方が嬉しいです。
インタビュアー:あっ、ほんとですか。じゃあ声かけてくださいという事で。お忙しいところありがとうございます。
DJ Senna:はい。
インタビュアー:凄くいい。ハッキリされててなんかその、バレエの融合。僕も見てみたいです。それ。なんか誰もやってないことをやるのが良いですよね。
DJ Senna:そうですね。
インタビュアー:期待しております。
DJ Senna:ありがとうございます。
インタビュアー:すいません。ありがとうございました。
DJ Senna:ありがとうございます。

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